指定校推薦とは?ー2019年度ー子供の初めての大学入試
大学入試の方法のひとつに、指定校推薦というのがありますが、それはどんなものなのでしょうか?
今は、入試方法が多様化してきて、AO入試や指定校推薦など大学入試が自分たちの時とはかなり違ってきています。
大学の定員に対する考え方が厳しくなり、1人が受ける大学の数が増えることにより、どの大学も倍率が高くなる傾向にあります。
その為、大学側も受験生側も早めに大学の合格を決めてしまいたいという背景も理由のひとつです。
この記事では、指定校推薦について解説していきたいと思います。
読み終えると、指定校推薦を候補のひとつにいれたくなるかもしれません。
指定校推薦とはどんなものなのか?
指定校推薦を簡単に説明すると
- 大学が指定した特定の高校のみを対象とした推薦入試のこと。
- 高校ごとに推薦枠(人数)が決まっている。
ということになります。
誰でも受けられるわけではありません。
指定校推薦を受けられる人はどうやって決まるのか?
指定校推薦の決定方法は、
- 高校の中で
- 学業成績
- 部活動
- 課外活動
などをもとに選抜されます!
そして、指定校推薦を受け入れている大学のさらに各部ごとに受けられる評定平均が決まっています。
それを上回っていないと、指定校推薦は受けられません。
指定校推薦の合格率は?
高校からの推薦されているので、合格率はほぼ100%です!
専願受験になるので、他の大学を受けることは出来ません。
指定校推薦の時期は?
- 6~7月頃に募集
- 9~10月頃に校内選考&出願
- 11月~12月頃に決定
となります!
指定校推薦の豆知識
- 希望者が多ければ、高校の先生と大学側の話し合いで、指定校推薦の枠が増えることもあります。
- 指定校推薦で入学した先輩達の大学での成績が良ければ、枠が増えることもあります。
指定校推薦のまとめ
指定校推薦は、受験勉強はしなくて済みますが、高校の1年生から3年生の一学期までの成績(評定平均)が必要です。
高校の3年間をきちんと勉強してきた生徒が受けられる推薦とも言えます!
希望の指定校の推薦をもらうためには、毎回の成績を上げることが大切です!
ライバルがいても、自分の方が成績が良ければ、推薦を勝ち取ることが出来ますよ!!!