AO入試とは何?推薦とはちがうの?ー2019年度ー子供の初めての大学入試

自分達の頃とはかなり違ってしまっている大学入試。


ちゃんと調べておかないと、結構戸惑います。


これからの1年間を乗り越えるため、自分の備忘録的に。


また、同じ境遇の方に参考になれば。。。




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AO入試って何?


AO入試とは!


AO入試のAOは、
Admissions Office(アドミッションズ・オフィス)「入学選考事務局」の略です。


そして、最も簡単に言うと、自己推薦入試です。


普通の推薦は、学校から推薦してもらうので成績や生活態度等内申が関係してきますが、AO入試は自分で自分を推薦するので、誰でも受けることが出来ます!


その学校で学びたい!


その気持ちが強い生徒が、行きたい大学にその気持ちをアピールする入試です。


大学側からの視点で言うと、
学力以外の基準で大学にふさわしい生徒を選ぶ入試です。

AO入試の合格の基準は?


合格か不合格かの評価の基準となるのは、学校または学部・学科が提示する「アドミッションポリシー(受け入れ方針)」に基づいた「期待する人物像」となります。


これは、各大学の募集要項に書いてあることが多いので、良く読んでおきましょう!



AO入試はどんなことをするのか?


AO入試では、出願前にエントリーが必要になります。


大学によって異なりますが、エントリー後、面談・面接・論文・プレゼンテーションなどで、学生を評価していきます。


大切なのは、その大学でどのくらい学びたいか、何をしたいかということ。


あいまいな理由では、合格につながらないのでしっかりと考えていきましょう!


そして、大学側が志望動機や学部・学科への適性、入学後の意欲などを総合的に判断し合格不合格を決めていきます。


※最近は、AO入試でも、学力の基準がある大学もあります。また、国立大はセンター試験が必要な大学もあります。

AO入試は、いくつも受けられるのか?


AO入試の最大のポイントは、その大学で学びたいかということ!


なので、「専願」のみの場合が多いので注意しましょう!

AO入試のエントリーはいつから?出願は?


AO入試のエントリーは、早いところでは6月くらいから始まります。


そして、実際の出願は8月1日からです。

AO入試のデメリットは?


・一般入試で合格してきた人と、学力の差が出てしまう可能性があります。

  • 行きたい大学であることより、合格が早く決まるということを優先して大学を選んでしまうと、入学までに迷いが出てくる可能性もありますが、専願の為変更することは出来ません。
  • 必ず、そこで学びたいという大学を受験するようにしましょう。




平成29年度AO入試情報


実施大学は、
554大学(私立474・国立54・公立26)
1,455学部

短期大学は、266校(私立261・公立5)
480学科


私立大学では全体の81.3%
国立大学では65.9%

短期大学では83.4%

専門学校でも、多く取り入れられてきています。


平成29年度

大学全体で108,866名AO入試を受け合格者数は58,897名。

倍率は

国立大学3.4倍

公立大学3.2倍

私立大学1.7倍

今日のポイント☆


学力検査がない場合でも、倍率もそれなりにありますし、楽な入試ではありません。


しっかりと、自分のアピール出来るポイントとその学校で学びたい意欲を伝えて、合格につなげていきましょう(≧∇≦)/


ではでは♡