【玉水物語】2019センター試験国語で出題された1匹のきつねの恋物語はどんなお話?簡単な要約と感想!
今年のセンター試験の国語の問題に、【玉水物語】が出題されて、話題になっています。
【玉水物語】とは、どんなお話なのでしょうか?
【玉水物語】要約&あらすじ
1匹のオスのキツネが、姫君に恋をします。
なんとか、そばに行きたいと最初は男性に化けて恋人になろうかとも考えますが、それでは姫君が可愛そうだからと娘に化けてそばに使えることにします。
姫君の寵愛を受け、幸せな日々を過ごしますが、姫君の結婚が決まると、自分の立場の切なさに気づきます。
正体を知られて、恐れられる前に姿を消そうと思い、真実を手紙にたくし、結婚式のバタバタしている最中に姿を消します。
姫君は、こっそりと手紙を読み真実を知るのでした。
最後の一文は
「あわれなきつねのお話でした。」です。
【玉水物語】感想
なんだか、百合(女の人が女の人を好きになること)なお話と騒がれていますが、私はそうではないと感じました。
きつねがあわれだとも思いません。
好きな人がいて、その人のためにつくせることは、幸せなことなのだと思います♡
きつねが、恋人になれる可能性のある男性ではなく娘に化けたのは、姫君を思ってのこと。
自分の思いだけでの行動なら、男性に化けるはずです!
姿は姫ですが、心はただただ姫君を思っているオスのきつね。
やっぱり百合ではないですよね。。。
国語のセンター試験の問題の内容は分かりませんが、
今回、【玉水物語】を知ることが出来て良かったです!