反抗期の受験を乗り切るには?
反抗期と受験が重なると、本当にきつい。
とにかく少しでも勉強して欲しいけど、何を言っても逆効果なんです。
反抗期には。
無事に高校生になった我が子の話です。
反抗期の受験を乗り切るには?
反抗期と受験がぶつかって、まず家ではほぼ勉強をしなかった我が家の息子。
言わなかったですけど、「勉強は?」とか「勉強しなさい」なんて言葉は、行ったとしても効かなかったと思います。
我が家の反抗期の息子の場合は、友達の影響で、塾に通わせることにしたのが、良かったようです。
でも、ここで大事なこと。
- 自分から塾に行きたいと言うまで待つこと。
- 親が行かせた訳ではなく、自分から塾に通うことを決めて、親にお願いするということ。
ここを間違ってしまうと、せっかく通わせている塾も無駄になってしまいます。
塾に通う動機が、友達が行っているからというのでも良し。
自分から行きたいと言うというのがポイントです。
親に言われて塾に通わされてるのでは無く、通わせてもらってるという風に思わせておくのです。
もちろん、高いお金を出して通わせてあげているのだから、勉強しないのならやめさせるということを、最初にしっかり伝えておきます。
そして、勉強やる気になったあなたを応援してるってことも。
反抗期の受験を乗り越えた我が家の場合
とにかく受験が上手くいって高校生になれることを応援してるってことを(言っても聞かないので)なるべく態度で示していました。
具体的には
- 欲しいといった参考書や問題集は買ってあげる
- 補講や夏期講習は本人がやりたいといった分は(予算内で)できる限りやらせてあげる
- 天候が悪い時は送り迎えをする(普段は自転車)
- 友達と帰ってくるので、ちょっと遅くなることなどは大目に見る
などです。
これで伝わっていたかは聞いていないので分かりませんが・・・。
まあ、私の自己満だったかも。
塾に通って我が家の反抗期の息子の成績はどうなった?
塾に通い始めたのが、2年生の三学期。
時期的には、ちょっと遅かったですね。
その時の成績は本当にひどかったのですが、塾に通った1年でものすごく成績は伸びました。
もっと早く通い始めていれば、もっと成績も上がっていたかもしれません。
でも、本人が塾に行きたいと言い出すまで待ったのは間違ってなかったと思います。
そして、我が家の反抗期の息子の受験は成功しました。
反抗期の受験の乗り越え方まとめ
反抗期は、まず家では勉強しません。
勉強して欲しいと思っている母親に反抗しているので。
いざ塾に行きたいと言い出しても、反抗期の息子と塾に体験に行くのだけでも大変でした。
でも、塾に行って、勉強している他の受験生たちを見て、明らかにスイッチは入ったと思います。
反抗期中は、なんにもコミュニケーションが取れない中、心の内を探るのも大変です。
子供の様子をよく見て、もし少しでも、勉強したい!塾に通ってみたい!なんてことを思っているようだったら、塾に通わせてみるのはおすすめです。